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環境教育・エコロジーといえば、すぐに「大自然」が連想され、環境学習を実施できるのは自然豊かな地域だけと思いがちです。 しかし、今京都で話題になっている環境学習旅行は、自然保護や環境問題も扱いますが、それだけでなく、歴史や文化も大切な環境という視点で実施されています。 この修学旅行を企画して実施しているのは京都市にある市民団体「環境市民」で、<エコ修学旅行研究会>のメンバーを中心に、ボランティアで修学旅行における環境学習に取り組んでいます。 |
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●鞍馬山自然観察 鞍馬山は、山全体が鞍馬寺の境内で、京都の中でも特に自然の豊かな動植物の宝庫です。樹齢何百年という古木がうっそうと茂り、牛若丸と弁慶の伝説もすなおにうなずけます。 環境プログラムは登山中の自然観察(樹木・植生の観察など)から始まり、自然とふれあう楽しいネイチャーゲーム(自然の中の色探し・目をつぶり耳をすまして自然の音を聞くなど)が実施されます。
鞍馬寺ではお寺の見学や鞍馬山博物館で昆虫や植物の標本などを見ながら、環境市民スタッフの説明を受けます。特に自然が身近にない都市部の生徒さんたちは、京都にこんなに自然豊かなところがあるんだ、と感動しています。このプログラムでは、沿線の精華大学オープンキャンパス体験も実施できます。 ●京都を上から見てみよう
大文字山に登り、京都の町を上から眺めると、平安京と自然環境のかかわりなど、京都の歴史や自然がよく見えます。銀閣寺から、送り火で知られる大文字山に登ります。途中、自然観察プログラムを実施しながら、約100分で大文字の火床に到着。ここからは鴨川や糺ノ森、京都御所や社寺の境内など、京都市内の自然が一望でき、風景を楽しみながら平安京造営以前の京都盆地の姿、大内裏の場所の不思議、鴨川付け替えの謎など、自然と都のかかわりについてみんなで考えてゆきます。高いところから見ていると、地上では感じることのできない、大きな観点から物事を考えることができるようですね。 クイズ形式で、質問に答えながらのプログラムですので、楽しみながら自然や環境について学ぶことができます。 ●エコマップを作ろう
社寺の境内や町並みを歩きながら観察してメモをとり、それをもとに、グループごとにオリジナルマップを作ろうという、班別行動に最適のプログラムです。グループごとに町を歩きながら、それぞれの視点で、あるいはテーマを設定して町を観察します。民家やお店、道路、緑、看板、道標、生き物など、気づいたこと、関心のあることをメモしておき、帰着後、グループディスカッションしながら大きな紙(模造紙)に地図を書いていきます。イラストや説明文なども入れて地図を完成させたら、発表会を開き、グループごとに代表者が地図の内容や感想を発表しあいます。 このエコマップ作りにも環境市民スタッフが同行して、観察のヒントや実際の地図作りの指導をします。 このほか、「お寺の森の自然体感学習」「アーティストの目で京都を眺める」「ゴミ拾い体験」など、さまざまな環境学習が実施できます。 このプログラムについては、本ホームページのメールボックスか近畿日本ツーリスト各支店、または環境市民のホームページまでお問い合わせください。 ★スペシャル・リンク ●環境庁ホームページ http://www.eic.or.jp/ 注:記事の中で使用した写真はイメージで、内容と異なるものもあります。 |