乗換駅をチェックしよう
![]() 見どころいっぱいの沿線案内
2009年6月現在、東西線には17の駅があります。そのなかから、観光地などに近いところを9カ所紹介します。
2008年に延伸・開業した新しい駅。西側の始発駅です。京福嵐山線・嵐電天神川駅に直結しているので、嵐山、四条大宮方面にアクセスできます。地上は右京区総合庁舎や図書館、体育館などを集めた複合施設「サンサ右京」です。 駅名のとおり、すぐ北は二条城です。さらに北へ行くと西陣の町並みがあります。駅の南には、江戸時代、京都に本陣をもたなかった大名の宿所だった二条陣屋(見学は事前申し込み)や、平安京ゆかりの神泉苑があります。
烏丸通を北に歩けば丸太町通から今出川通にかけて広大な京都御苑があります。1864年の禁門の変(蛤御門の変)で知られる蛤御門は烏丸通に面しています。
駅から南に2〜3分歩き、三条通を東に行くと、明治・大正時代の洋風建築がたくさん目につきます。このなかでおすすめしたいのが京都文化博物館。もとは美術館だったレンガ造りの建物を本館としたこの博物館では、京都の歴史と文化を見やすい展示で紹介しています。 三条通を南下すると「へそ石」(京都の真ん中とされる石)で知られる六角堂(頂法寺)や京都の台所・錦市場があります。活気があり、京都らしいふんいきが漂うエリアです。 1927年築の京都市役所は貫禄があります。御池地下街「ゼスト」の上に位置する御池通は祇園祭の山鉾(やまほこ)が巡行する道。南方向へ行くと、落ち着いた風情の寺町通や新京極通りに出ます。寺町通には織田信長の「本能寺の変」で知られる本能寺があります。信長が襲撃されたときはもっと南西にあり、再建時に現在の場所に移りました。新京極通はおみやげ店が多く、修学旅行生に人気があります。 東海道五十三次のゴール地点である三条大橋がすぐそばにあります。鴨川にかかるこの橋は今はコンクリート製ですが、江戸時代から伝わる擬宝珠(ぎぼし)が当時をしのばせます。この三条大橋を渡り、河原町通近くに新撰組の池田屋騒動を伝える石碑があるので探してみましょう。そして三条通の一筋南の龍馬通、高瀬船で知られる高瀬川もすぐ近くです。二条付近には高瀬舟を係留する一の舟入跡や、文明開化の科学技術を紹介する島津創業記念館もあります。 東山通に沿って北に歩き、仁王門通を東に行くと、国立近代美術館・市立美術館、そして平安神宮のある岡崎公園があります。公園内の堀を流れているのは琵琶湖疎水(そすい:琵琶湖から各地へ水を引くための水路)ですが、一部分だけ流れている方向の違う場所があることに注目してみましょう。これは建設当時、用地買収がうまくいかなかったためといわれていますが、京都の川で南から北に流れているのはここと哲学の道沿いの疎水のみです。
北方向に疎水に沿って歩くと、国際交流会館と琵琶湖疎水資料館、山県有朋の別荘・無鄰庵(むりんあん)があり、その東側には南禅寺があります。南禅寺の三門は石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と周囲の景色を褒め称えた様子が歌舞伎「楼門五三桐」にも描かれています。南禅寺には方丈庭園・南禅院庭園・金地院鶴亀の庭など名庭が多く、レンガ造りの水路閣もあり、ゆっくり時間をかけて見学したいところです。
また、駅から西に歩き神宮道を北上すると岡崎、南下すれば青蓮院、知恩院がすぐです。 奈良街道を挟んで西にある勧修寺は由緒ある門跡寺院で、勧修寺灯籠のある庭園で知られています。京都の人にはいも掘り・ぶどう狩りの農園のあるところとしておなじみです。
街道の東にある随心院は小野小町の住居跡ともいわれており、ゆかりの文塚・化粧井・白夜通のかやの木などがあります。 豊臣秀頼の「醍醐の花見」で知られる醍醐寺は、創建は9世紀中頃と古いのですが、応仁の乱でほとんどが消失してしまいました。戦火を免れた五重塔(国宝)は、京都最古の塔です。秀吉が見事に復興した一山の中心・三宝院の庭園、霊宝館のたくさんの寺宝など、みどころの多いお寺です。
なお、醍醐付近については、「こんな修学旅行はどないどす?」をぜひ見てみましょう。 東西線トピックス
●人にやさしい地下鉄
東西線では「ホームドア」を採用しています。車両のドアとホームドアとを連動して開閉させることにより、乗客と列車との接触や線路への転落を防止することができるほか、列車の走行による騒音や風を遮る効果があるので、安全で快適です。また、身体の不自由な方も快適に利用できるよう、車いす対応型トイレや地上までのエレベータを全駅に設置しています。 ●雅(みやび)な発車楽曲
東西線では発車楽曲にとてもきれいなメロディーが流れています。以下のサイトから視聴が可能です。事前に聴いておくと現地で楽しさも倍増することでしょう。
「ハイパー地下鉄ダイヤ〜東西線の発車楽曲〜」(京都市交通局) ●楽しい地下鉄グッズもいろいろ
京都市交通局の「市バス・地下鉄案内所」や「定期券発売所」では、地下鉄オリジナルグッズを買うことができます。キーホルダーやメモ帳など、おみやげにおすすめです。発売場所や発売時間、グッズの詳細については、以下で確認してください。京都市営地下鉄 オリジナルグッズ |